vol.93 美醜を司る神が出てこられました
あゆくさんからのお便り「笑って死にたい」
・死の目標っていうのは最高
・古川の人生の終え方
・宇宙全史のワークを任された理由
・精神的快楽で一番わかりやすいこと
・空海の現在
・びっくりするような世界の展開
はい、じゃあ、よろしくお願いします。
今日はね、4月9日のあゆくさん。いつもありがとうございます。
『vol.56-57、vol.66とご回答ありがとうございました。どの回も本当に勉強になるもので、感謝に堪えません。それぞれのご回答を頂いての思いなど書かせてください。
vol.56で触れた故人のことを誰だろうね?と仰っていたので書いておきます。
断りなく個人情報を書いているので、以下の段落は黙読かカットして頂けると嬉しいです』
ここは、あゆくさんのご希望通り、カットさせていただきますと。
『以上なように様々にご活躍でした。
私は患者としてとても親切にして頂きました。たいへん腕のいい方で、感謝しております。あの出会いなしで現在の自分はありませんでした。』
本当に恩人ですね。じゃあね。
『また五井先生の死についての動画を見せてくれたのは守護霊様だと教えてくださってありがとうございました。
多分そうだろうとは思っていたのですが、じっさい目風様にそう言って頂くととても心強いです』
はい。
『死について考えてるうちに、自分の内にある欲求を思い出しましたと。それは「笑って死にたい」というものです』
いいですね。
最高だね、笑って死ねたら。あのあれだよ。普通は笑って死にませんよね。
末期ガンの時にドラッグもらえるのね。希望者には。ドラッグって、いろんなドラッグってあるけど、笑って死ねるドラッグないのかな。うーん、そしたら気持ちよく死ねるかもしれんね。
『やるだけのことはやった、後悔はないと思って死にたいとどこかで思い続けていました』
こういう死に方はいいですね。うん。
『それと昔、天外伺朗(てんげしろう)さんの本でパラハマンサ・ヨガナンダ』
これ読んだことあるけど忘れたな。
『天外伺朗(てんげしろう)さんの本でパラハマンサ・ヨガナンダの死のエピソードを読んで憧れたことも思い出しました。パーティーで皆さんの前で瞑想に入り、そのまま亡くなられたというエピソードでした』
あー、そうでしたか。
『彼は実際にはお倒れになったとも言われていますが、ともかくそのエピソードに憧れたものです。』
これ、読んでないかもしれない。
でも読んだかもしれない。膨大な本読んでて印象に残ってるって少ないんですよ。でも、なんとなく読んだかもしれないですね、これね。
『私はこのさき生き残りたいとしか思っていなくて、どんな覚醒をどこまでしたいなどということは具体的に考えたことはありませんでした。でもこれを期に「笑って死ぬ」できれば「死期を悟り自ら瞑想状態で死ぬ」という目標を定めようと思います。』
いいですね。
『高い目標で表立って書くのは気が引ける部分がありますが、これまでのように漠然としているよりはよほど良いと思うので、こうして書いてみました。』
目標があるってのはいいですよ。
うん。
しかも、高ければ高いほど、プレッシャーにならない程度に、自分を高められる程度に目標が高いといいですね。それでも、その目標は死ぬ目標ですよね。死の目標っていうのは最高ですよね。みんなそういうこと考えないから、あんまり。いい棺桶を作るとかいいお墓に入りたいとか、そんなことしか考えないですよ。あるいはいい葬式してほしいとかね。あるいはこういう音楽をかけてほしいとか、骨は海にばらまいてとか、しょうもないことしか考えないですよ。
だから最高ですね。人間としては最高じゃないですか。
うん。
で、プレッシャーもありますよね。
書いちゃうと、もうみんなそういう期待っつうか、あの人はきっとそういう死に方をするんだろうとか思っちゃうから。でもそれをプレッシャーじゃなくて追い風にして、頑張って生きて頂ければありがたい。ありがたいつうか嬉しいですね。
僕なんかもほら、死体が残らないでそのまま遷化(せんげ)しちゃうっていうか、天仙として昇華しちゃうって言ってますから。
これでね、どっかその辺の廊下で生身でぐだーっとして死んでたら、こんなみっともないことないですからね。
なんだありゃって、じゃあ全部宇宙全史って嘘だったんじゃないかみたいなこと言われますから。それ、べらべら喋ってるわけだから。
ただ、その、難しいよね、その肉体のまま居なくなるっていうのも、行方不明になっちゃえば分かんないわけだから。 どっか山へ行って崖から飛び降りたりしたらもう分かんないわけ。発見されたらそうけど、発見されないとこ行って死ねば分かんないわけだから。そりゃ分かんないわね。あるいは外国行って優雅に暮らしてても分かんないわけでしょ。音信を断ってしまえば。
昔は月読之大神にまだエゴが強い時にじゃあ君はアマゾンの奥地に行けばいいさ、とか言われたんですけど。えーっとか思ったんだけど、うん、アマゾンの奥地行ったらわかんないですよね、みんなに。多分なんかに食われちゃうんでしょうけど、アナコンダとか。
だから僕の場合は割と気楽ですよね。これはもう本当にダメだなと思ったら行方不明になればいいんだから。
そんなことはしませんけどね。ちゃんと昇華します、自分で。そこはやりますよ。
『その為に日常をしっかりと生きているのかと己を鑑みると、やはり出来てはおりません。
「どうせ死ぬんなら頑張りたくなんかない」という厭世的な怠慢さ、悪い意味での諦めがあります』
うん
『既にして死の前にすくんでいて対峙などというものには程遠い有様ですが、根気強くやるしかありません。』
うん、そうですよ。もう根気強く、それしかない。粘り強くね。
はぁ……。
宇宙全史のワークを古川が任されたっていうのは、1番はね、根気強いんですよ。粘り強いというか、 めげないっていうかね。
それがありますね。うん。
『そしてvol.57の美しい約束について。陰始に類するものとの契約解除をするという内容だというのには驚きました。
宇宙全史ではよくあることですが、あの回も平易な言葉で明快にお話し下さっているのに、よく理解できません。どうにか理解していきたいです。
幸せは平常心からくるのではと書いたことについて。これが幸せという感覚なのかも、と感じたときは気持ちが落ち着いていたのでそういうことかと思ったのですが、違ったのですね。
(例えば水田に写る空の美しさにはっとしたときとか、そんな瞬間です)』
平常心と幸せな気持ち。 連動っていうか、繋がってはいるけど、連動上はないですね。
これね、平常心なんで、水田に写る月ですか。空の美しさがはっきりと水面に映るっていうことですけども、 それと幸せとは違いますよね。水面に写った空が綺麗になったら、それを幸せと感じる人と感じない人いますから。だから、それと幸せはまた別。だから、平常心、水面平らなことと、幸せを感じるということはまた別ですね。そこはお分かりください。
『精神的快楽が幸福、ということがピンとこなくて、ということは私は幸せを感じたことがあんまりないのかもしれません。だとすると、この先それを感じられるのが楽しみです。大きなヒントが得られたことが嬉しく、頼もしいです。』
そうなのか。
ああ、精神的快楽。
1番簡単なの、簡単っつうか1番わかりやすいのはあれですよ、アートですね。僕がよく言うのは、最大の快楽は創造だってよく言いますけども、創造したときが1番幸せっつうか、精神的快楽が大きいですよね。だから、芸術活動で、あっ、やった出来た、こんなのが出来た!って思う時がもう最高じゃないですか。それ以外なんもいらないっていうか。
ま、いるけど。可愛い女の子も欲しいし、美味しい食べ物も欲しいし、まだ欲しいんですよ。
てかなんだっけ。
薄いけどね、まだあるね、今言っちゃったけど。あるある。
別にどうこうしようってわけじゃないんだよ。 美味しい食べ物あってもいっぱい食べられるわけでもない。せめて一口だよね。もうそんなもんぐらい良いんじゃないかと思うんだけど、 口から出てくるってことは多分そうなんだよね。あるんだよね。
可愛い女の子が欲しいっつったけど、まあ、可愛いけりゃいいけども。
さっきほら、ちーちゃんっているじゃないですか。あの可愛さってやっぱあるよね。みんなそこの辺は理解できると思うけど、 可愛げがある人ってやっぱりいいよね。エゴが薄い人っていうのかね。だから美形とかそういうのじゃなくて。もちろんそれもあるんだよ、それもあるけども。それはね、もうそれはだいぶ抜けてるね、私の場合は。
今ね、美醜の神様っているんですよ。ずいぶん前に美醜とは何かっていうのを取ったことあって、その時に美醜の神々を出してくださいって月(つく)さんにお願いしたんだけど、どうしても出るのを嫌がったんですよ。
それなんでか分かんなかったんだけど、今わかったんだけど。それはあれなんだよ、お前が美醜にこだわってるからって言われたらねえ。
今はもう出てもいいって。あんまそんなこだわってないから、らしいですね。
目風があんまりこだわってないのかな。
違うって。
古川がこだわってないから、目風が入れたんだっつってますね。
こんな時間たっちゃったんだ。
『そしてvol.66について。古川様が居なくなられるというのは、肉体身としての死ということではなく、この世界から肉体ごと旅立たれるということだったんですね。』
うん、そうそうそう、そうですよ。
『そう読み取れるとも思ったのですが、それは私にとってリアリティーがないのであやふやに流してしまいました。』
そんなもんだよ、みんな。
『空海のようにとも仰っておられたのと、過去ログで空海はミイラとなってこの世界の役に立っておられると読んだので、そういうことをなさるのかと思っていました』
その通りです。
私はそう書いていましたし、そう言ってましたね。で、空海は実際ミイラになってるはずです。
で、なんだっけ。 戸を開けるといつも食事運んでますよね。どこだっけ、高野山の坊さんが。
だから、そこにはミイラはいないかもしれん、その奥の方にいるんかもしれんけども、それは分かんないんだけども、ご飯置いて、またふと戸を閉めて、居なくなる。
で、また夕方になって、またそれ下げに行くんかな、お昼かな、わかんないけど。そういうことやってますけども、ミイラがいるみたいです。
ただし。ただしですよ、あの時はですね、空海さんがオッケーしてくれたから言ったけども、教えてもらったけども、 なかなか教えてもらえなかったんですよ。
あそこの厨子(ずし)。厨子の中なんでしょうね、きっとね。厨子の中はどうなってんのか。
空海さんが本当に生きたままおられるのか、それともミイラになったのか。それとも天仙って言って、肉身の、肉のままあの世に行ってしまわれたのか。
それがどうも気になったんで、どうしても教えてほしいとすったもんだやったんですよ。
すったもんだの挙句もうしゃーないなって感じで、じゃあミイラだよって。
うん、なんだっけ。よく生きたままミイラになる人いますよね、お坊さん。即神仏。あの感じだけども、空海さんは。 もう何でも出来たの空海さんは、その時は。もう亡くなる時は。でも衆生のために肉の身を残そうということで、ミイラが1番いいなと。
生身でも残れたんだよ、空海さんは、本当は。
でもそれはインパクトが強すぎるということで、曖昧な形。 ミイラでもなく、生身でもなく、天仙でもないっていう分からない形にして残しておこう。
でも、あんたには話してあげるよと、空海さんがね、許可をくれたんですよ。
だから、その当時の古川にとってはあやふやだったんですよ。うーん、はっきりと来てないんすよ、実は。そういう感じで教えてもらったんです。
今は自分はわかるけども、その当時は月(つく)さんが、月読之大神が、うーん、じゃあミイラだよって感じで教えてもらったんですよね。だから、明確じゃなかったままここに至って、今あゆくさんがこういうふうに仰ってくださったんで、パッと来たのはあーそうだと。という事情です。だからどっちでもいいんだけども、ミイラだと思ってください。
あれだよね、空海さんの慈悲の大きさですよね。それが分かる。
古川みたいにですね、 さっさと生身の体で行ってしまうような薄情な人間じゃなかったということですね。はい。
『あやふやで失礼いたしました。けれどそこがはっきりして嬉しかったです』
もっとはっきりしましたね。
そういうことでした。
『本当に思いがけずループのお話なども聞けて驚きました。全くぴんとこなかったのは残念ですが』
そうですね、 ループの話はピンと来ないと思います、本当に。あれはなんか特殊な人だけに適用されるものですよね。
でも参考にはなると思いますよ。覚えといて、いつかそういう局面が来るかも分かんない。みんな今エネルギーないんですけども、陰始がどんどんいなくなったらエネルギーはガンガン戻ってきますから。ふとこれがそうか、これが宇宙全史が言っているあれか、あれが古川の言ってたこれなんかってどんどん分かるから。
だから20年経ったら。あと何年、あともう5年から10年経ったらどんどん返ってくるから、エネルギーが。で、20年後ぐらいになったら、もうなんつうの、どんぶり飯でおかわりぐらい返ってくるから。もうそうしないと、君らは3.9次元とか3.95次元とか行けないから。
残る人がだよ。残る人は、安心してください。 晴天の霹靂。びっくりするような世界が展開しますよ。心配しないでいいです。
『私の文章に笑い声をあげてくださったり、お若い頃の思い出を聞かさって下さったりしたのは嬉しかったです。
詳しくないのですが高い覚醒をされた方はあまり自分の過去を話されないイメージがあるので 余計に』
ははは。どうでもいいですよね、私は古川じゃないですから。
ヤツの記憶からどんどん拾ってきて、ぼんぼん喋っちゃうから。ちゃんと古川は非公開情報にして喋ってるんですけども、
私関係ないですから。ただ、非公開情報はちょっと喋っちゃいけないこともあるんで、しょうがないですね。
『五井先生も血気盛んなお若い頃の、人に持論をぶつけてしまったやんちゃなエピソードなど包み隠さずお話しされていて、なんて大きな方なんだろうと思います。ありがたいことです』
五井先生と古川はレベルが違いますね。五井先生はもっと大きいです。はるかに比較になりません。
『世界人類の平和でありますように。』
ありがとうございます。